PRP療法
成長因子でお肌治療
- 肌を綺麗にしたい
- 目の下のクマ、ほうれい線、頬のコケが気になる
- 毛穴を引き締めたい
PRP療法はこんな方におすすめ
PRP療法は以下のような悩みを持つ方におすすめの美容医療です。
- 肌を綺麗にしたい
- 目の下のクマ、ほうれい線、頬のコケが気になる
- 毛穴を引き締めたい
- 首の横皺が気になる
ここではそれぞれの悩みについて詳しく解説していきます。
1.肌を綺麗にしたい
PRP療法は肌をきれいにしたい方には非常におすすめの治療方法です。年齢を重ねると肌を綺麗にする成長因子が減少してしまうため、再生能力が衰え老化が起こります。しかし、PRP療法によって成長因子を多く含むPRPを注入することで細胞が再生され、綺麗な肌を取り戻すことができるのです。
また、肌の弱い方やアレルギーを持つ方でも治療できるという特徴があるため、これまで注入系の施術に抵抗があった方でも安心して治療を受けることができます。
2.目の下のクマ、ほうれい線、頬のコケが気になる
加齢によるクマやほうれい線、頬のコケが気になる方にもPRP療法はおすすめです。施術によって注入された成長因子によって自己修復能力が上がり、ハリや弾力のある若々しい印象の肌を手に入れることが期待できます。
3.毛穴を引き締めたい
PRP療法は毛穴の引き締めにも効果を期待できる治療方法です。加齢によって肌の再生能力が低下すると、古い角質が表面にたまり毛穴が開いてしまいます。
しかし、PRP療法で再生能力を上げることで一度開いてしまった毛穴も引き締めることができます。毛穴の開きは肌が汚く見えることにも繋がってしまうため、治療によって清潔な印象を持たせることも期待できるでしょう。
4.首の横皺が気になる
首の横皴が気になる人にもPRP療法をおすすめします。年齢を重ねると、たるみやハリ・弾力が失われることで皴ができやすくなるものです。こういったパーソナルケアでは改善が難しい皴などにもPRP療法は効果が期待できます。
PRP療法とは
PRP(Platelet Rich Plasma)療法とは、血液の中の血小板に含まれる成長因子の働きを使った美容医療です。多血小板血漿療法(たけっしょうばんけっしょうりょうほう)ともいいます。
PRP(多血小板血漿療法)とは、血小板を多く含む血液成分です。さらにその血小板には成長因子という成分が含まれています。
成長因子には体の中の細胞を再生し傷などを修復する能力があります。しかし、加齢によって成長因子の数が減少してしまうため、肌のトラブルを自己修復することが難しくなってしまうものです。
PRP療法では患者様ご自身の血液から抽出した成長因子を使って、皴やたるみを改善します。そのため、アレルギー反応などの副作用がほとんどなく、これまでにヒアルロン酸などの注入法に不安があった方も施術しやすいのではないでしょうか。
PRP療法の特徴・効果・メリット/おすすめな理由
PRP療法によって期待できる効果は多岐に渡ります。
- 目の下や頬のくぼみ
- クマ
- たるみ
- シワ、ほうれい線
- ニキビ跡
- 薄毛
- 毛穴
次にPRP療法の以下の4つのメリットについて解説していきます。
- 自分の血液を使った再生医療
- 顔だけでなく首など幅広いお悩みに
- 効果が長時間持続
- 自然な仕上がりで周囲にばれにくい
1.自分の血液を使った再生医療
PRP療法では患者様ご自身の血液から抽出した成長因子を使用して細胞の修復を行います。
2.顔だけでなく首など幅広いお悩みに
PRP療法は顔だけでなく顔や首のあらゆる部位への注入が可能です。また、従来治療の難しかった目の下のクマやほうれい線などの深い皴にも対応しており、一度の施術で複数のお悩みを改善することができるというメリットもあります。
3.効果が長時間持続
PRP療法の効果は3~5年程度持続します。顔の皺やたるみの改善で有名なヒアルロン酸は、半年~1年程度で肌に吸収されてしまうため、効果を持続させるには定期的に施術を行わなければなりません。
4.自然な仕上がりで周囲にばれにくい
仕上がりが自然であることから、PRP療法による施術は周囲にばれにくいという大きなメリットがあります。PRP療法は成長因子による細胞の修復によって3ヶ月〜半年かけて徐々に効果が現れます。そのため即効性はないものの、時間をかけて改善されることで施術がばれることなく肌のトラブルを改善できるのです。
PRP療法のダウンタイム・デメリット
PRP療法のダウンタイムは非常に短く、当日赤みが出る程度です。腫れや痛みがなければ施術後2時間後からメイクをしていただいて構いませんが、施術部位は避けましょう。
また、PRP療法は患者様ご自身の血液を使った美容医療であるため、施術による大きなリスクはありません。一部の患者様に成長因子注入時の痛みや傷ついた部位の修復に伴う痛みが生じることがありますが、施術後2週間程度で消失するでしょう。
万が一、痛みが消えない場合や不安がある場合は、お気軽に当クリニックにご相談ください。
銀座美容クリニック担当医師のコメント
PRP再生療法は自己の成長因子を活かした素晴らしい治療です。
PRP単体だと肌を綺麗にする効果がメインで、ボリュームを出すためにはFGF添加が必要です。FGFの添加量はクリニックによっても違います。
僕らはメリットデメリットをしっかり説明し、一番効果の感じれる添加量を心がけています。
ぜひご相談下さい!
PRPに含まれる成長因子
PRP療法では肌トラブルの改善にPRP(多血小板血漿)を使用するということはこれまでに解説した通りです。
そしてそのPRPには以下の成長因子が含まれています。
- EGF
- FGF
- TGF-β
- PDGF
- VEGT
これらの成長因子はいずれも細胞や血管の修復や増殖の能力を持ちます。
特にコラーゲンやヒアルロン酸を産生するFGFはPRP療法のかなめであり、より効果を実感したい場合は独自配合によるPRPを追加することも可能です。
PRP療法での注入可能部位
注入可能部位
- こめかみのくぼみ
- おでこのシワ
- 目尻のシワ
- 眉間のシワ
- まぶたのくぼみ
- 目元のシワ
- ほうれい線
- マリオネットライン
- 首のシワ
- ニキビ跡
PRP療法は顔や首などあらゆる部位への注入が可能となっています。
一度に複数の部位の施術も可能となっておりますので、カウンセリング時に気になる点についてぜひご相談ください。
ヒアルロン酸との違い
PRP療法とヒアルロン酸はそもそもの働きが大きく異なります。ヒアルロン酸は皮下に注入することで物理的に肌を持ち上げ、皴やたるみを改善します。施術後すぐに効果が現れるというメリットの半面、ヒアルロン酸は肌に吸収されてしまうため効果は半年~1年程度となっています。
一方でPRP療法は成長因子を注入することで細胞に働きかけ、肌を再生していきます。そのため効果が現れるのに3ヶ月~半年かかります。一見デメリットのように思えますが、ゆっくり再生していくため、周りからばれずに自然に肌トラブルを改善することができるのです。
PRP療法のよくあるご質問
1.施術に痛みはありますか?
成長因子を注入する際に針を刺すため、チクっとします。笑気麻酔や表面麻酔もございますので、ご安心ください。
2.PRP療法の効果は何年続きますか?
PRP療法の効果は3~5年程度継続します。半年~1年程度しか効果が継続しないヒアルロン酸と比較すると、長い目で見てお得といえるでしょう。
3.貧血ですが大丈夫でしょうか?
PRP療法で採血する血液量は約15㏄です。通常の血液検査の採血量と変わりませんので、貧血の方でも安心して施術していただけます。しかし、貧血の場合はカウンセリング時に必ず伝えるようにしましょう。
4.ダウンタイムはどのくらいでしょうか?
PRP療法のダウンタイムは当日赤みが出る程度です。個人差があり、腫れや痛みが出る方もいらっしゃいますが、2週間程度で消失します。
PRP療法の施術の流れ
PRP治療の手順
ここまででPRP療法の概要について解説してきましたが、「成長因子はどうやって抽出するの?」など不安が残っている方もいるでしょう。
ここではPRP療法の施術の流れを6つのステップに分けて解説していきます。
STEP1.カウンセリング
はじめに医師とのカウンセリングを行います。患者様の希望のイメージや悩みを伺い、肌の状態を診察しながら最適な施術方法を提案します。
PRP療法は一度に複数の部位の施術も可能であるため、「気になるのはちょっとだけだけど」というような部位についてもお気軽にご相談ください。
STEP2.採血
手の血管から採血します。一回の施術あたり15㏄程度の採血となりますので、貧血の方も安心して施術していただけます。しかし、貧血の方はカウンセリング時に伝えるようにしましょう。
STEP3.PRP(血小板)の抽出
遠心分離機を使用して採血した血液から、成長因子を含むPRP(血小板)を抽出します。当クリニックでは経験豊富なスタッフが抽出を行うため、質の高いPRPの抽出が可能です。
STEP4.成長因子を添加
抽出したPRPに成長因子を適量添加します。これはさらに高濃度の成長因子を生成することを目的としており、患者様一人ひとりに最適な分量を添加しています。
STEP5.施術
生成したPRPを少量ずつ施術部位に複数回に分けて注入していきます。適宜笑気麻酔や表面麻酔をオプションで加えることも可能ですので、痛みが心配な方はお気軽にお申し付けください。
STEP6.アフターケア
PRPはダウンタイムがほとんどなく、当日赤みが出る程度です。当日は激しい運動や施術部位への刺激は避け、清潔に保ちましょう。
個人差があり、痛みや腫れを感じる方もいらっしゃいますが、2週間程度で落ち着きます。PRP療法は施術の効果が表れるまでに3ヶ月~半年かかります。
PRP療法の施術概要
項目 | 内容 |
施術時間 | 30分程度 施術部位によってかかる時間は異なります |
痛み | 個人差がありますが、針を刺すチクッとする程度です |
腫れ・傷跡 | 施術直後は赤みが出ますが、当日に引きます |
ダウンタイム | 当日赤みが出ます |
メイク | 患部は翌日からメイク可能です |
再来院の目安 | PRP単体は1か月おきに、FGF添加は半年に1度を推奨しています |
注意事項 | ・FGF添加するとしこりができることがあります、医師とよく相談して意思決定をお願いします。 ・妊娠中、妊娠の可能性のある方や、授乳中の方、疾患がある方などは施術を行えません。事前に医師に確認をしてください ・以前美容整形を行ったことのある方は、事前にご相談ください ・術後のメイクは可能ですが、部位を強くするのはお控えください ・術後は肌が敏感になったり。乾燥しやすくなったりしているため保湿や日焼け止めをしっかり行ってください。 |
※施術時間にカウンセリングの時間は含まれません。
※妊娠・授乳中の方は、一切の施術ができません。
PRP療法の料金
PRP療法の料金は、料金一覧ページをご覧ください。