ハイフといえば手軽にたるみを引き締め、脂肪を減らすことができる熱エネルギーを使った治療ですが、年齢や骨格によっては賛否両論あります。ハイフのやりすぎや、年齢によっては頬がコケてしまいより老けた印象を与えてしまうこともあります。ハイフで脂肪を減らさずにたるみだけを引き締めることはできるのでしょうか?注意点やポイントなど詳しく解説します。
たるみが気になるけど、脂肪は減らしたくないな・・・
- 年齢的に脂肪は減らしたくない
- 顔のたるみが気になる
- 顔のコケが気になる
- 小顔になりたい
- 脂肪を減らさずたるみだけを引き締めることはできる?
- 脂肪を減らしすぎたくない方は照射する場所を考える
- 脂肪を減らしたくない方にはウルトラセルZiがおすすめ!
- マイナスの治療とプラスの治療をすることがベスト
脂肪を減らさず筋膜だけ引き上げることはできる?
よく若い方や比較的脂肪の多い方は脂肪を減らし小顔にしたいと希望される方が多いのですが、反対にある程度年齢を重ねお顔のボリュームが少なくなっていたり、骨格や痩せている方は、頬がコケでしまうことやボリュームダウンしすぎることを心配されます。
そのような方がハイフをおこなう場合いくつか注意点があります。
ハイフとは
そもそもハイフとは、表面に傷をつけることなく皮下に点状に熱エネルギーを照射し、ジュッと軽い火傷をつくります。火傷をつくることで肌はギュッと引き締まり小顔になるという施術になるので組織は減ります。前提として筋膜に当たろうがその周りの脂肪に当たろうが両方減ってしまうのがハイフです。
ハイフの詳しい記事はこちらをご覧ください。
ですが、ハイフは打つ場所や機械によってある程度コントロールすることができます。
脂肪を減らしすぎたくない方は照射する場所を考える
ハイフをしたいということは、脂肪は減らしたくないけれど、たるみは引き締めたいと考えているからですよね。
ハイフは皮膚の下に軽度の火傷をおこすことで、たるみの引き締めに加え、ボリュームダウンもしてしまいます。頬コケやここは減らしたくないなどある場合には、その部分だけは打たないようにしましょう。
例えば、フェイスラインや口横のたるみは気になるが頬コケはさせたくない場合は、フェイスラインやマリオネットラインにはしっかりと照射して、頬下部分は打たないなど、どこに照射すると理想の状態になるのか施術者と相談しながら打つことが大切になります。
- コケやボリュームダウンさせたくない場所は打たない
- どこに打つと理想の形になるのか施術者と相談する
脂肪を減らしたくない方にはウルトラセルZIがおすすめ!
ハイフのやりすぎや骨格や年齢によっての頬コケはさらに老けた印象を与えてしまいます。
もともと頬がコケ気味の方におすすめしたいのが「ウルトラセルZI」というハイフ機器です。
ウルトラセルZIとは?
ウルトラセルZIとは、ウルトラセルQプラスの最新機種で、肌質や悩みによって細かい照射設定が可能になりました。1つのカートリッジで「0,5mm」単位の深度変更ができるため、その方のお悩みや、たるみ具合、皮膚の厚みなどオーダーメイドで照射することができます。よりその方の希望に合わせて施術をおこなうことができることが特徴です。
ウルトラセルZIの効果
ウルトラセルZIは低出力で照射された約65℃の熱エネルギーを、加齢などで緩んでしまったSMAS層に届けることで、ギュっと引き締まりコラーゲンが形成されお肌にハリが生まれ若々しくふっくらとさせます。
このようなお悩みの方におすすめ!
- 頬が垂れてきた
- ほうれい線やゴルゴラインが気になる
- 目周りのシワ
- 加齢によるハリの低下
- 小顔にしたい など
お顔の悩みは人それぞれ異なります。脂肪をがっつりと減らしたい方もいれば、脂肪は減らさず引き締めたいという方もいます。なんといってもウルトラセルZIは、その方のお悩みに合わせた施術をおこなうことができるのが最大の魅力です。さらに従来のものと比べ、施術時間も短くなり痛みや腫れもほとんどほとんど無いことも特徴の一つです。
マイナスの治療とプラスの治療をすることがベスト
ハイフを考えている方でコケやボリュームダウンを気にする場合の一番ベストな方法としては、一旦ハイフで引き締めてボリュームを減らし、キュッと硬くしてあげた後に、足りないなと感じたりここはボリュームが欲しいなと考える部分にヒアルロン酸などプラスの治療をしてあげることが一番綺麗な形をつくることができます。
足し算と引き算の施術を上手におこなうことで、引き締まるところはキュッと引き締まり若々しくふっくらとボリュームのある部分はあり、と理想的な状態にすることができるのです。ヒアルロン酸についてはこちらをご覧ください。
- ハイフで一旦ボリュームダウンさせマイナスの治療をおこなう
- その後足らない部分にヒアルロン酸などプラスの治療をおこなう
まとめ
いかがでしょうか。
今回はハイフで脂肪を減らすことなく筋膜を引き締めることはできるのか、について解説しました。基本的にハイフは照射することで、顔の緩みを引き締めると同時に脂肪も減らしてしまいます。ですが、「コケさせたくない場所は打たない」「脂肪を減らしたくない方はウルトラセルZIを使用する」など、ポイントを抑えれば頬コケを回避することができます。
ぜひ、この記事を参考にしてキュッと引き締まった理想的な輪郭を手に入れましょう!