「ポテンツァについて詳しく知りたい」
「ポテンツァの種類の違いを知りたい」
このように考えている人は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではポテンツァのチップや薬剤の種類ごとの効果の違いについて詳しく解説します。適切な種類を選ぶ方法や注意点についても説明しますので、ポテンツァ治療を検討する際の参考にしてください。
ポテンツァの種類についてはクリニックで詳しく解説してもらえます。ポテンツァの利用を考えている人は、無料カウンセリングを受けてみましょう。
ポテンツァ(POTENZA)は薬剤やチップの種類で効果を選べる

ポテンツァ(POTENZA)は、薬剤やチップを変えることで異なる効果が期待できる美容施術です。カスタマイズ性の高さから、様々な美容クリニックで導入・提供されています。以下では、ポテンツァの特徴を2点詳しく説明します。
ドラッグデリバリーシステムで薬剤を真皮層に届けられる
ポテンツァは、「ドラッグデリバリーシステム」という独自のシステムにより、選んだ薬剤を肌の奥の真皮層にまで届けることが可能です。真皮層とは、肌の中で一番深い層のことです。従来の施術では、真皮層にまで薬剤を届けることは難しかったのですが、ポテンツァでは極めて微細な針を用いることで薬剤を真皮層にまで届けることが可能です。
ドラッグデリバリーシステムによって、迅速な効果が得られるようになりました。また、薬剤が必要な部位のみに届けられるため、従来の方法と比べると副作用のリスクも軽減できます。
チップを変えることで幅広い肌悩みに対応できる
ポテンツァの特徴は、使用するチップの種類を変えることで、幅広い肌の悩みに対応できる点です。ポテンツァに使用されるチップには、6種類のものが存在し、それぞれ異なる特徴・効果を持っています。
例えば、顔のたるみなどが気になる場合には、ダイヤモンドチップを使うことで症状を改善可能です。ニキビ治療に適したチップなどもあります。症状や目的の効果に応じてチップを使い分けることで、多くの肌の悩みが改善可能です。
【薬剤】ポテンツァの4種類の違い

ポテンツァ治療に用いられる薬剤には、4種類あります。それぞれが異なる効果を持っており、状態・ニーズなどに応じて使い分けられます。以下では、ポテンツァに使われる薬剤の概要・期待できる効果について詳しく説明するため、薬剤選びの参考にしてみてください。
薬剤の種類 | 主な効果 | 改善が期待できる症状 |
---|---|---|
マックーム | 肌の修復や再生効果 保湿効果 | ニキビ痕 傷痕 肌のたるみ 毛穴の広がり 乾燥肌 |
エクソソーム | 各種アンチエイジング効果 ターンオーバーの活性化 | 小じわ たるみ シミ 毛穴の広がり ニキビ痕 |
ボトックス | 顔のしわを改善する効果 | 眉間・額・目じりなどのシワ 皮脂の分泌 毛穴の広がり |
成長因子 | 肌の再生効果 | しみ ニキビ痕 開き毛穴 |
マックーム
マックームは、ポリ乳酸を主成分とする薬剤で、肌の修復・再生に用いられます。具体的には、ニキビ痕のクレーターや傷痕、肌のたるみや毛穴の広がりなどへの効果が期待できます。アンチエイジング目的でポテンツァを利用したい人におすすめです。
また、保湿する力も高いため、乾燥肌の人などにも用いられます。肌の乾燥を抑えることで、しわ・たるみが目立ちづらくなり、なめらかな肌になります。しみの改善も可能です。
エクソソーム
エクソソームは、肌の中で生み出される物質で各種の美容効果があるとして注目されている薬剤です。様々な効果を持っていますが、特に細胞修復の促進・ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)を活性化する効果が注目されています。具体的には、小じわやたるみ、シミや毛穴の広がり、ニキビ痕の治療に利用されます。
抗炎症効果もあるため、赤ら顔・肌の炎症の改善にも利用可能です。アンチエイジングを図りたい方におすすめです。
ボトックス
ボトックスは、ボツリヌストキシンを主成分としており、主に顔のしわを改善する働きが期待できます。具体的には、筋肉の収縮をおさえて、眉間・額・目尻などのしわを目立たなくしてくれます。また、皮脂の分泌をおさえてテカりを防いだり、毛穴の広がりを改善したりすることも可能です。
ボトックスは、即効性に定評があり、ポテンツァ治療の後すぐに効果を実感できます。顔のリフトアップ効果もあるため、全体的に若々しい顔にしたい場合におすすめです。
成長因子
成長因子薬剤は、BENEVとも呼ばれ、肌の再生効果が期待できます。具体的には、しみ・ニキビ痕・開き毛穴などを改善してくれます。肌の奥でのコラーゲン生成を促すため、肌のハリやツヤを出したい場合にも使用可能です。
肌のターンオーバーを促して、健康的でつややかな皮膚にしたい人におすすめです。
【チップ】ポテンツァの6種類の違い

ポテンツァに使用されるチップには、6種類のものがあります。チップの種類によっても期待できる治療効果が大きく異なっていますから、以下の表や説明を参考にしてどのチップを使うのかを選択しましょう。
チップの種類 | 効果 | 改善が期待できる症状 |
---|---|---|
ダイヤモンドチップ | 肌の引締め効果 | たるみ |
CP-25 | 肌質改善効果 | ニキビ痕 シワ 色素沈着 |
S-25/S-16 | 血流改善効果 | 赤ら顔 毛穴の開き 肝斑 |
A1-15 | ニキビ治療・予防効果 | ニキビ |
SFAチップ | 肌の弾力改善効果 | 小じわ 開き毛穴 |
ダイヤモンドチップ:肌の引き締めやたるみ
ダイヤモンドチップには、肌を引き締めてたるみを改善する働きが期待できます。細かいダイヤモンドの粒子が肌に刺激を与えることで各種効果を発揮します。コラーゲン生成を促進することで、整ったフェイスラインを実現可能です。肌のたるみによりハリがなくなった方・アンチエイジング効果を期待したい方におすすめです。
ダイヤモンドチップの効果などについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
【関連記事】ポテンツァダイヤモンドチップは効果ない?痛みはある?頻度やハイフとの違いも解説
CP-25:ニキビ跡・シワ
ポテンツァに使用されるチップの「CP-25」には、ニキビ痕・シワなどを改善する効果が期待できます。小さな針が、皮膚に小さな穴をあけて肌のターンオーバーを促してくれます。ニキビのクレーター痕の治療の他、色素沈着の改善にも効果的です。使用によりコラーゲン生成が促されるため、肌全体の柔軟性がアップして肌質改善が可能です。
S-25、S-16:赤ら顔・毛穴の開き・肝斑
ポテンツァの用いられるチップの「S-25」と「S-16」は、赤ら顔や毛穴の開き、肝斑などを改善する効果が期待できます。これらのチップを使用することで、血流が促進されてターンオーバーが正常化します。
血行不良や炎症を抑える効果があるため、赤ら顔に有効です。なかなか治らない肝斑も、色素沈着解消効果により薄くしたり消したりすることが可能です。肌の色が気になっている方におすすめできるチップと言えるでしょう。
A1-15:ニキビ治療
A1-15はニキビ治療に特化しているポテンツァのチップです。皮脂腺を刺激することでニキビの原因の1つである過剰な皮脂分泌をおさえて、ニキビ発生を抑制してくれる働きをします。アクネケアをしたい人にピッタリなチップです。
抗炎症効果もあるため、すでにできたニキビの治療にも効果を発揮します。A1-15で治療をしておくことで、ニキビ痕の形成も予防可能です。
SFAチップ:小ジワや毛穴の開き
SFAチップは、小じわや開き毛穴を改善する働きに特化したポテンツァのチップです。細かい針が肌に刺激を与えることで、肌のハリ・弾力を改善してくれます。口元や目元などの細かいシワや毛穴の開きなどで悩んでいる方におすすめです。
自分に合ったポテンツァの種類を選ぶ方法
ここでは、自分の肌悩みに合ったポテンツァの種類を選ぶ方法について紹介します。
自分の肌悩みを明確にする
まずは、自分の肌についての悩みを明確化しておくことが大切です。ポテンツァを受けたいという漠然とした気持ちだけでは、医師・クリニックもどのような薬剤・チップを使うのか提案しづらくなります。
例えば、ニキビ予防をしたいのであれば、「A1-15」チップを用いて治療することとなります。しわを改善したいのでしたら、「SFAチップ」や「ダイヤモンドチップ」に「ボトックス」を組み合わせるのが効果的です。
このように、自分の肌悩みを明確にし、理想の肌質を考えておきましょう。複数の悩みがある方は、複数回の治療・施術が必要な場合もあります。何を優先して改善したいのか、計画を立てることが重要です。
予算の目安を決める
ポテンツァを検討している場合には、使える予算の目安を事前に決めておきましょう。ポテンツァによる施術は、どの薬剤・チップを用いるかによって大きく料金が変わってきます。また、1回の治療では十分に効果が発揮されないケースが多いため、複数回持続して受ける必要があります。
例えば、ニキビのクレーター痕が気になる場合には、エクソソームなどを用いることとなりますが、料金が高額になってしまう場合があります。様々な効果を期待して色んな薬剤を使うと、料金が高くなりすぎてしまうこともありますから、予算を必ず設定しておきましょう。
クリニックによってはお得な施術セットを割引価格で提供している場合もあるため、複数のクリニックの料金表を見て比較するのが大切です。
ポテンツァの種類ごとのリスクや副作用を把握する
ポテンツァ治療は、基本的には副作用が少ない安全な施術ですが、完全にリスクをゼロにすることはできません。治療の後には、一時的な赤みや腫れなどの症状が出ることがあります。ポテンツァの種類によって副作用は異なりますから、厚生労働省が警告しているように、きちんと説明を受けてリスクを把握・理解した上で治療に臨むようにしましょう。
例えば、ボトックスを使用する際には、表情が不自然になるという副作用が出る場合があります。薬剤の適切な量を把握できる経験豊富な医師を選ぶことが大切です。また、しみや肝斑など色素沈着で悩んでいる方は、肌への強い刺激は逆効果となるリスクもあります。このように薬剤・チップごとのリスクをきちんと把握しておきましょう。
医師と相談して自分の悩みに効果的な種類を選ぶ
ポテンツァ治療は、様々な種類と効果があるため、1人1人に合わせた組み合わせで施術が行われます。事前カウンセリングで、医師としっかり相談しながら、自分の悩みに最も適切な種類のチップ・薬剤を一緒に選んでおくようにしましょう。
また、肌の症状によっては、ポテンツァ以外の治療方法が最適な場合もあります。自分にとってベストな治療は何なのかを、適切にアドバイスしてくれる医師に相談するのが大切です。
ポテンツァの種類選びの注意点

ポテンツァの施術で失敗しないためにも、どのような注意点に着目すれば良いのでしょうか。ここでは注意点について解説していきます。
種類ごとの副作用やリスクを確認する
ポテンツァで用いるチップ・薬剤には、種類ごとに副作用などのリスクがありますから、事前にしっかりと説明を受けて把握しておくようにしましょう。例えば、ボトックスを使った直後には、表情がこわばってぎこちなくなってしまうことがあります。また、ダイヤモンドチップを用いると、施術後に腫れ・痛みが出ることがあります。
このような副作用・リスクを、事前カウンセリングで医師から十分に説明してもらうようにしましょう。日本美容外科学会の説明も一通り読んでおくことをおすすめします。ポテンツァの副作用や痛みについて心配な方は、以下の記事が参考になります。
【関連記事】ポテンツァは痛い?効果やダウンタイム、緩和方法などを徹底解説
実績が豊富な医師が在籍しているクリニックを選ぶ
ポテンツァによる施術を希望している場合、実績が豊富な医師が在籍しているクリニックを探して選ぶことが大切です。ポテンツァの種類は様々で、経験を積んでいないと十分な効果が得られないケースもあります。
以下のポイントを基準にしてクリニックを選ぶようにしましょう。
- カウンセリングが丁寧で、リスクについても十分に説明してくれる医師を選ぶ
- ポテンツァの施術回数が多いクリニックを選ぶ
- 実際に治療を受けた人の口コミを探す
豊かな経験を積んでいるクリニック探しのために、いくつかのクリニックで実際にカウンセリングを受けてみるという方法もあります。
まとめ
ポテンツァに用いられる薬剤やチップには様々な種類があり、それぞれに期待できる効果も異なります。このような種類による違いを、十分に分かるまで説明してくれるようなカウンセリングを実施してくれるクリニックを選ぶことが大切です。
また、事前に自分の症状・肌悩みを明確化して、予算を設定した上で副作用・リスクを十分に把握しておくことも重要です。自己判断で決めるのではなく、実際にポテンツァの治療の経験を積んだ実績豊富な医師と相談して決めるようにしましょう。
ポテンツァ施術を考えている方は、銀座美容クリニックのカウンセリングを実際に受けてみることをおすすめします。経験も実績も豊富ですから、安心してご相談ください。