トラネキサム酸 | 銀座美容クリニック京都院

トラネキサム酸
厚生労働省が認めた美白効果

人工的に作り出されたアミノ酸であるトラネキサム酸。のどの痛みで病院を受診された方で、トラネキサム酸が処方になった経験のある方も多いのではないでしょうか。のどの痛みや炎症を抑えるために内服する薬ですが、美容医療では下記の美容効果が期待されます。

• 美白効果
• シミや肝斑の改善

ここ最近では、美白効果があると噂になり美白意識の高い方たちが定期的に服用している…なんて噂も。今回の記事では、トラネキサム酸の持つ美白効果について詳しく解説していきます。

トラネキサム酸とは？

トラネキサム酸の効果

トラネキサム酸には、炎症を抑えたりシミや肝斑を抑制する効果の他にもいくつかの効果が期待できます。

炎症や痛みを抑える

トラネキサム酸には、抗炎症作用が期待できます。炎症と聞くと、ついのどの痛みを想像してしまいますが、実は日焼けも炎症なのです。紫外線による炎症で日焼けとなってしまいますが、トラネキサム酸の抗炎症作用により、日焼けやそばかすの予防・改善の効果が期待されます。

止血効果

トラネキサム酸は人工的に作られたアミノ酸の一種です。抗炎症作用や止血作用があり、風邪などののどの痛みがあるときに処方される内服薬です。また、トラネキサム酸にはアレルギーの薬としても処方される場合があります。

トラネキサム酸が美白に効果があると知られるようになったのは1990年代のことです。肌荒れを防ぐ成分として厚生労働省に認可され、更に2002年にはシミの改善に効果があると厚生労働省に認可を受けました。現在では、医薬部外品にも配合されています。

使用方法は内服か肌に塗る

基本的にトラネキサム酸は内服薬がメジャーとなっていますが、イオン導入や水光注射にトラネキサム酸を配合した薬液が使用されています。

また、最近はトラネキサム酸をはいぐしたスキンケア商品も販売されています。自分のお肌に合うものを使用すると肌からトラネキサム酸を吸収できます。

しかし、美白効果を期待してトラネキサム酸配合の化粧品を使用してもシミや肝斑の予防効果は期待できてもシミや肝斑の症状の改善は期待できません。現在あるシミや肝斑を改善させたいと考えている方は内服での摂取をおすすめします。

トラネキサム酸の料金

施術内容	容量	価格(円)
トラキネサム酸	1か月分	¥3,000-

トラネキサム酸の治療期間と方法

ラネキサム酸は、トラネキサム酸の効果を感じたい期間は継続的に内服をする必要があります。効果は、服用を開始してから3か月が経過した頃に実感できます。トラネキサム酸の服用を中断した場合、シミや肝斑の症状が戻ってしまう可能性があるのでご注意ください。

トラネキサム酸は錠剤とカプセルがあり、それぞれ用法用量が異なります。

• 錠剤250㎎　1日3～8錠
• 錠剤500㎎　1日2～4錠
• カプセル250㎎　1日3～8カプセル

それぞれ1日2～3回に分けて服用します。

トラネキサム酸は、その人により服用量は変動します。必ず医師の指示した量を守り正しく服用してください。

トラネキサム酸の注意事項

トラネキサム酸は、安全性の高い薬で副作用はほとんど起きないとされています。しかし、稀に食欲不振や嘔気の症状が起きる可能性があるので気になる症状が出た場合は服薬を中止して医師に相談してください。

トラネキサム酸は、下記該当する方は服用できませんのでご注意ください。

• 妊娠/授乳中の人
• ピルを内服してる人
• 心筋梗塞や脳梗塞の既往のある人

また、トラネキサム酸はトロンビンという内服薬との併用は禁止されています。理由は、トロンビンもトラネキサム酸も止血の効果がある内服薬だからです。止血効果のあるお薬を複数摂取した場合、血栓という血液の塊ができやすくなってしまいます。もし、普段から内服している薬がある場合は受診時にお薬手帳を持参して医師や薬剤師に確認してもらいましょう。

美白コラム

エスクリニック京都では、トラネキサム酸の服用と併用して美白効果のある美容施術も行っています。

もし、トラネキサム酸の服用と併用して美容施術に興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

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