ほくろとしみの違いは?仕組みや原因の違い、改善方法を解説

「ほくろとしみの違いは何?」
「原因や治療方法はどう違うの?」
ほくろとしみについての違いを知りたい人は多いのではないでしょうか。

この記事では、ほくろとしみの違いについて、原因やメカニズムの違いなどを解説します。この記事を読めば、ほくろとしみの区別ができるようになり、適切な対処・治療を選べるようになります。ほくろやしみについて悩んでいる人は、銀座美容クリニックに一度相談してみましょう。

目次

ほくろとしみの違いは?

ほくろとしみの違いは?

ほくろとしみはよく似ていることがありますが、できる原因や症状が違います。以下では、発生原因や状態などほくろとしみの違いについて解説します。自分の症状がほくろなのかしみなのか判別する際の参考にしてみてください。

発生原因

ほくろとしみの違いの1つとして、発生原因の違いがあります。両者とも紫外線・ホルモンバランスの変化などが原因ですが、できる仕組みは異なります。

ほくろは、皮膚の中のメラニンを作り出す細胞であるメラノサイト(母斑細胞)が増殖して変化することで発生します。先天的な場合や、紫外線やホルモンバランスが原因で後天的に発生する場合があります。

これに対して、しみは、紫外線の影響でメラニンが生成されて、皮膚に蓄積することで発生します。紫外線の他に、加齢・ホルモンバランスなどが原因です。肌の加齢(老化)は、生活習慣の乱れによって悪化します。

ほくろの発生原因しみの発生原因
遺伝・紫外線・ホルモンバランス紫外線・加齢・ホルモンバランス

ほくろとしみの違いとして、色の違いがあります。一般的にほくろの方が濃い色ですが、濃いシミがほくろと似たような色になることもあります。ほくろの色は、黒色が一般的で褐色・茶色の場合もあります。これに対して、しみの色は、褐色であることが多いです。紫外線を浴び続けるとしみは濃く悪化するケースがあるため注意が必要です。

青っぽいシミは、「真皮メラノサイトーシス」と呼ばれます。皮膚の奥深くにまで色素であるメラニンが沈着しており、通常のしみよりも除去が難しいのが特徴です。

ほくろの色しみの色
黒色・茶色・褐色褐色

大きさ

ほくろとしみには、大きさの違いがあります。ほくろのサイズは様々で、直径が1mm程度の小さいものから、5mm以上の大きなものまで様々です。直径6mm以上の大きなほくろのようなものは、ほくろに似た悪性の腫瘍である場合もあるため、クリニックで診てもらうのがおすすめです。

これに対して、しみは直径が数ミリから数センチほどです。紫外線ケアを怠ると、しみが大きくなり悪化することがあります。

ほくろの大きさしみの大きさ
直径1mm~6mm以上と様々直径数ミリ~数センチ

ふくらみ

ほくろとしみの違いとして、ふくらみ方の違いが出る場合があります。ほくろは、平らなものである場合も多いですが、中には膨らんでいるケースもあります。サイズが大きくなるとともにふくらみが大きくなることもありますが、ほとんどは良性の腫瘍です。

ほくろが急激に大きくなった場合などは、メラノーマと呼ばれる悪性腫瘍である可能性があるため、クリニックで診察してもらいましょう。これに対して、しみは基本的には平らな状態であることが多いです。膨らみがある場合には、ほくろやイボである可能性もあります。

ほくろの膨らみしみの膨らみ
膨らんでいる場合があるなし・ほとんど平ら

場所

ほくろとしみとでは、できる場所に違いがあります。ほくろの場合には、腕や脚・背中など全身どこにでも発生します。これに対してしみは、顔・手や首など日光を浴びやすい場所にできやすいです。顔は紫外線の影響を受けやすいため、日ごろからの紫外線ケアが重要です。

ほくろのできる場所しみのできる場所
身体中どこにでもできる顔・手・首など日光を浴びやすい場所

ほくろとしみの改善方法の違い

ほくろとしみの改善方法の違い

ほくろとしみは、双方とも皮膚の色素変化ですが、改善方法には大きな違いがあります。ほくろは自然には消えず施術による治療が必要ですが、しみは生活習慣改善などで改善が可能です。以下では、ほくろとしみのそれぞれの改善・治療方法について解説します。

ほくろの改善方法:クリニックでの除去

ほくろの改善方法は、美容クリニックでの除去です。ほくろは、自分で除去することはできず、クリニックでの施術による除去が必要です。ほくろのサイズや種類によって施術が変わってくるため、医師に相談しましょう。

近年は、クリームやお灸でほくろを取る方法が紹介されていることがあります。しかし、肌への大きなダメージや再発のリスクがあるため、絶対に自力で除去しないようにしましょう。
東邦大学医療センターが指摘しているように、ほくろのようなものが実は病気・悪性腫瘍だったというケースもあるため、専門のクリニックで診てもらうことが大切です。

しみの改善方法:紫外線対策・生活習慣の見直し

しみの改善方法は、紫外線対策を講じることと生活習慣を見直すことです。しみは紫外線によってメラニンが過剰に作られることが原因ですから、しみの予防には日焼け止めなどの紫外線対策が不可欠です。

また、生活習慣の乱れもしみの原因となるため、食生活や睡眠時間・ストレスなどを改善していくことが大切です。ビタミンCを含む食事をとるようにしたり、十分な睡眠を確保したりすることで、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が促されしみの改善が期待できます。

しみも美容クリニックで施術や投薬を受けて除去・改善することが可能なため、クリニックに相談するのも一つの方法です。

ほくろを除去したい場合の治療法

ほくろを除去したい場合の治療法

ほくろをクリニックでの施術で除去・治療する場合には、レーザーによる治療とメスを用いた切除術による治療の2つの治療法が用いられます。

治療法適している人・症状デメリット
CO2レーザー治療・直径5mm以下のほくろがある人
・ほくろの根が深くない人
・傷跡を残したくない人
・ダウンタイムを短くしたい人
・大きかったり根が深かったりするほくろには不適
・奥まで取り切れず再発するリスクがある
切縫法・直径5mmを超えるほくろがある人
・ほくろの根が深い人
・再発させたくない人
・ほくろに似た病気の可能性がある人
・傷跡が残りやすい
・ダウンタイムが長い

以下、CO2レーザー法と切縫法を詳しく解説します。

CO2レーザー治療

CO2レーザー治療とは、炭酸ガスレーザーを用いてほくろを蒸散(じょうさん)・焼き切って除去する治療法です。直径5mm以下のほくろの除去に特におすすめできます。メスを用いて切除する方法と異なり、傷跡が少なくダウンタイムも短いのが特徴です。

ほくろの状態によっては1回の施術では取り切れず、複数回の施術が必要となることもあります。しっかりクリニックでほくろの状態を確認してもらって、治療方法を検討してもらうことが大事です。

切縫法(せっほうほう)

切縫法(せっほうほう)とは、電気メスなどでほくろの細胞を切除して、患部を引き寄せて縫い合わせることで治療する方法です。直径が5mmを超える大きなサイズのほくろや、根が深いほくろに適しています。また、ほくろに似たメラノーマなどの病変の治療にも用いられます。

レーザーによる除去法と比べると、ほくろを確実に除去できますが、傷跡が目立つ可能性があります。ただし、腕の良い医師が適切に施術・アフターケアを行うことで、傷跡も目立ちづらくなります。

切除した細胞は、病変の可能性があったら病理検査(生検)に回して、ほくろなのか悪性腫瘍なのかを確認することも可能です。急激にほくろが大きくなったり、形が不均一だったりする場合には、クリニックで診断してもらいましょう。

しみを除去したい場合の治療法

しみを除去したい場合の治療法

しみをクリニックで除去する場合の治療方法として、レーザー治療・レーザートーニング・フォトSRの3種類の方法があります。それぞれの治療法は、しみの種類・状態によって使い分けられますから、カウンセリングでしっかり説明を受けましょう。

治療法適している人・症状デメリット
しみ取りレーザー治療法・目立つしみがある人
・1回の施術ですぐに効果を得たい人
・ダウンタイムが発生する
・治療後に一時的にしみが濃くなる
レーザートーニング・顔の広い範囲に複数のしみがある人
・肝斑がある人
・肌がくすんでいる人
・ダウンタイムを短くしたい人
・複数回の施術が必要
・即効性がない
フォトSR・隠れたしみを含めて消したい人
・赤ら顔や毛穴の広がりなどが気になる人
・しわやたるみも同時に治療したい人
・複数回の施術が必要
・即効性はない
ルビーフラクショナル・シミやそばかす、ADMが目立って気になる人
・くすみやムラに悩みがある人
・ハリやツヤを向上させたい人
・肌のキメやハリを改善したい方
・アンチエイジングを考えている方
・生まれつきのあざを薄くしたい人
赤み、熱感、膨疹、痒み、火傷、水膨れ、点状出血、色素沈着、瘡蓋などがみられる

以下、3種類のしみの除去施術について詳しく解説します。

しみ取りレーザー治療

しみ取りレーザーは、メラニン色素に反応する高出力のレーザーを用いてしみを除去する施術です。Qスイッチレーザーなどが使用されます。しみだけにしぼったピンポイントの照射が可能で、肌へのダメージも最小限に抑制可能です。顔の1か所に目立つしみがある場合などに用いられ、比較的短期間で効果が実感できます。

レーザー治療を受けたら、数日後にかさぶたができ、1週間くらいで剥がれます。施術の後は、紫外線ケアや肌ケアなどをしっかり行いましょう。レーザー後には、しみが一時的に濃くなるケースがあります。レーザー治療後の色素沈着について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】【医師監修】レーザー後色素沈着が消えない?発生のメカニズムや消えるまでの経過、対処法を簡単に解説

レーザートーニング

しみ取り施術の1つであるレーザートーニングは、低出力のレーザーを照射して、メラニンを徐々に減らしていく方法です。1回だけではなく複数回に分けて定期的に施術しなければなりません。ただし、レーザー治療と比べると肌にあまりダメージがなく、ダウンタイムもほとんどありません。

レーザートーニングは、顔全体に照射するため、顔の広範囲にしみやくすみがある場合に有効です。また、しみの一種である肝斑は、強い刺激はNGの症状のため、高出力によるレーザー照射よりも低出力のレーザートーニングが適しています。

フォトフェイシャル

しみ取り施術のフォトフェイシャルとは、IPL(インテンス・パルス・ライト)と呼ばれる特殊な光を照射することでメラニン色素を除去する治療法です。光による熱エネルギーが肌の奥にまで届くため、まだ目立っていない隠れたしみなどにも有効な治療法です。

コラーゲンの生成も促されるため、しみ消しだけではなくしわ・たるみなどの改善にも効果があります。副作用やダウンタイムがほぼないため、仕事を休まなくてもしみ取りができるのがメリットです。レーザートーニングと同様に、1回の施術ではなく複数回の施術を行うのが一般的です。

ルビーフラクショナル

ルビーフラクショナルとは、シミに効果のあるルビーレーザーをフラクショナル状に照射することで肌ダメージを少なく徐々にメラニン色素を薄くしていく治療です。今までIPL(光治療)やピコトーニングで改善できなかったシミにも効果が期待できます。また、通常のシミよりも肌の深い部分に色素があるADM(後天性真皮メラノサイトーシス)にも効果的です。

ほくろかしみか違いが分からない場合はクリニックの受診がおすすめ

ほくろなのかしみなのか、自分で違いが分からない場合には、美容クリニックを受診することをおすすめします。ほくろの場合には施術によって、しみの場合には投薬・施術によって改善・治療できます。

特に、ほくろが大きくなっている場合には、メラノーマなどの悪性腫瘍・病気の可能性もあるため、医師による診断を受けておくと安心です。施術を受ける際には、日本美容外科学会の説明を一読しておくといいでしょう。

ほくろ治療でダウンタイムを短くしたい場合には、銀座美容クリニックが提供している炭酸ガスレーザーにフラクショナル施術(点状のレーザーで小さな穴をあける施術)を組み合わせた施術がおすすめです。

【銀座美容クリニックの炭酸ガスレーザー治療 料金表】

メニュー価格
2mm以下4,500円(税込)
3mm以下6,500円(税込)
4mm以下8,500円(税込)
5mm以下10,000円(税込)
7mm以下13,000円(税込)
10mm以下17,000円(税込)
15mm以下21,500円(税込)
20mm以下25,500円(税込)
25mm以下29,000円(税込)
30mm以下32,000円(税込)

※上記料金に加えて別途施術料が4,000円必要です。
※2025年3月時点
※詳細は銀座美容クリニック料金表をご覧ください。

炭酸ガスレーザー&フラクショナル施術に興味がある方は、以下の記事を参考にしてみてください。

【関連記事】京都で炭酸ガスレーザー&フラクショナルなら銀座美容クリニック京都院 | ホクロやイボの除去やニキビ改善に

まとめ

ほくろとしみには、原因・大きさ・色などなどの違いがあります。それぞれ治療法や対策が異なるため、違いが分からない場合は、クリニックでしっかりと診断してもらうのがおすすめです。ほくろとよく似た皮膚がんなどがありますから、ほくろが濃くなってきたり大きくなってきたりした場合には、特に受診が重要です。

ほくろやしみを確実に治療したい場合には、クリニックで施術を受けて治療してもらうようにしましょう。気になるほくろ・しみがある方は、銀座美容クリニックに相談してみてください。

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